「舞踊の会」@国立文楽劇場
今日は、お稽古の後に先生と「第58回日本舞踊協会関西支部 舞踊の会」を拝見に、国立文楽劇場へ行ってまいりました。
第二部の途中からになってしまいましたが、見ごたえたっぷりで、大変、勉強になりました。
常日頃から先生に「手順は踊りではない、ちゃんと踊りなさい」と言われているのですが、その言葉の意味を心から理解できた気がしました。
形がきれいなだけではなく、芝居を入れて、雰囲気を作る、そして気が途切れない(これまたよく注意されるのです…)・・・頑張らないと!と思いました。
私が感想を述べるのもおこがましいのですが、1点だけ。
今回、藤娘が素踊りだったのですが、初めて藤娘を素踊りで観てびっくりしました。
というのが、素踊りなので、姿はおじさまなのですが、踊りが本当に可愛らしくて、だんだんと可愛らしい娘に見えてきたのです!すごかった!!!
踊りって姿ではなくて、どれだけなりきるのか、というのが大事なんだなと痛感しました。
お稽古用の着物とか浴衣とかでもなりきらないと!そして楽しんで踊る!
色々と自分の課題が浮き彫りになってきて、良い勉強になりました。
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